Open Your Mind, Open Your Heart

私がファシリテーターになったわけ

girlonabench私は、小さい頃私の夢の世界を楽しんでいたことを覚えています。そこでは、なんでも可能でした。私は猫と会話が出来ましたし、神様とお話しすることも出来ました。私の大切なぬいぐるみとつながる自分だけの特別な方法も知っていました。絵を描くことも好きだったし、数字を覚えたての頃、私が書いた8の字に母が目や口を描き入れてくれて、そんなちょっとしたことでその瞬間が特別になる、そんな魔法を知っていました。

他の小さい子と同じように、今その瞬間をただ生きる、そんな夢のような世界に住んでいました。

 

しかし、いつ起きたのかも分からないくらいひっそりと、その世界は終わりを迎えていました。
気づいたら、自分はいつも間違えてばかりいて不安だとおびえるようになっていました。私が強烈に覚えている私の不安は、「どうしてみんな正しいことを知っているんだろう?私は何をして、何を話すのが正しいのか何も知らないのに。」でした。私は間違えるのがこわくて、いつも人の真似をしているような子供でした。かといって気が弱いわけではなく、負けず嫌いで自分をいつも証明しようとしているような子供でした。

今から思うと、不安な中必死にバランスをとって、自分自身が存在してもいいことを証明しようとしていたのだと思います。

姉にいつも私は太っていてブスだと言われていたので、中学生のとき、ふとしたきっかけでものを食べるのをやめてみました。すると、体重はおもしろいように減っていって、もう誰も私を太っていてブスだと言わなくなりました。

高校に入ると、最初は思うように痩せていった身体が、生命を保つためになかなかやせにくくなりました。また、私も数年にわたる拒食症のせいで、飢餓状態に陥って、今度は食べることをやめることが出来なくなっていました。

この拒食症と過食症のスパイラルは、大学生になるまで続きました。

どんなに頑張っても、自分に自信を持つことが出来なくて、「やせている自分」だけに、価値を見出していた学生時代、今から思うとどんなに不安だったのかと抱きしめてあげたくなります。

 

 

来る日も来る日も、私は自分をものすごく責めていました。何が起きても、自分のせいだと思っていました。毎日「私のバカ」と言い続けて暮らしていました。

「どうしてあんな言い方しちゃったの?」
「あんな言い方したから怒らせてしまって、もうあの人は私のことを好きじゃなくなってしまった。」
「どうして私はこうやっていつも、失敗ばかりをしてしまうのだろう?」
「どうして私は人に好かれないのだろう?」

そう、思って生きていました。
毎日、誰かに好かれたくて、毎日、誰かに認めてほしくて生きていたような気がします。
友達にもうまく溶け込めず、自信がなくて、いつも不安で不安でたまらなかったのが、私の青春時代です。

でも…

 

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