Open Your Mind, Open Your Heart

不快な感覚を感じることへの抵抗について

私は身体の感覚に敏感なタイプの人間です。

それも本当なのかどうかと聞かれれば本当のところ違うのでしょうが、体感覚としてはそれを体験した人生を送ってきていると思います。

 

でも、他の人と較べたわけではないので、もしかするとそれに単純に敏感に反応しているだけで多くの人が同じような体感覚を感じているのかも、しれません。

 

ま、それは置いておいて、

fear2私が怖いな、と思うとき、私は胸のあたりがゾワゾワします。喉がギューっと詰まった感じがして、もう逃げたくて逃げたくてたまらなくなります。

どうも「この感覚を感じたくない」、「この感覚は不幸だ」、「この感覚は良くない」が私の苦しみの原点な気がしてきました。

 

これを感じたくなくて、ずっと逃げて逃げてきて、これがなくなるということが「幸せ」だと思ってきたんじゃないかと気づくようになりました。

 

 

これ私以外の多くの人も体験しています。かなりの割合の人がこの感覚から逃げたいと思い、ずっと人生を生きてきているのではないかと思います。

 

 

こんな時、自分はどういう対処をしてきたのか、私のケースをシェアをすると、

  • 歌を歌う
  • 友達に電話する
  • 誰かに愚痴を言う
  • テレビを見る
  • 何か食べる
  • セラピーを受ける

といったようにその感覚を感じないようにするために様々な手段を取ってきました。

そしてそれはもちろん全部無意識にです。

mom自分がそんなことをしているなんて意識は全くなかったのですが、よーく考えてみるとこれは、ごく小さい頃にこわい感覚や嫌な感覚を感じたら、すぐに「お母さん、こわいよー。」「お母さん、なんとかしてー。」と母に気持ちを落ち着けてもらっていた、そこから始まったのだなと思います。

 

今でも、何かショックなことがあると一番に「お母さん~」と言いたくなります。それぐらい、小さい頃の母の存在は大きかったのですね。

 

しかし、母が私の辛い気持ちを癒せたのはある年齢までで、その後は逆に母が私のストレスの原因になったり、母に気持ちがあまり伝わらず、母から癒しを得られなくなったとき、友人に頼るようになりました。

恋人ができれば恋人に。結婚すれば旦那さんに。そうやっていつだって自分の嫌な気持ちや感覚が襲ってきたら、誰かに癒してもらおうとしてきました。

 

 

とにかく自分の外の存在に頼って、この感覚を感じないようにしたり、感じた瞬間に癒してもらうようにしていたのですね。

 

私は、とにかくこの感覚を感じたくなかったのです。

だからこの感覚を感じないために、この感覚を事前に予防することも学ぶようになりました。

 

嫌なことがあってからセラピーを受けて良い気分に自分をしようとするのと同時に、もうこういうことが起きないように、事前に過去にあった色々なトラウマを全部良いものに変えて、もう落ち込んだりしない人間になろうとしました。

 

癒しというものはもちろん悪いものではいのですが、そうやってこの感情、この感覚を感じないために使っていた時、私はやはり本当の現実を受容していなかったのです。そんな時ももちろん必要で大丈夫なのですが。

 

 

私は、今この嫌な感覚から逃げるのをやめました。

もちろん、死ぬほどこわいし、嫌だし、気分が悪いです。

 

気づくと今までのやり方に頼って感じないようにしようとしている自分がいます。

でも、もうこれを自分以外の外のものに「癒し」てもらうときは終わったのです。

この感覚がダメで悪いもので、「この感覚を感じている私は不幸せだ」という幻想から目覚めるときが来たのです。

(もちろん、全ての人が私と同じ状況にいるわけではないので、私と、そして今同じようなところにいる方の場合は、です。)

 

 

「この感覚はあるべきではない」

そうずっと信じてきましたが、この感覚はあるべきなのです。

何故なら、ここにあるから。

そしてこれがダメだと決めたのは私に過ぎないから。

もしかするとこの感覚は嫌なものでは本当はないのかもしれないから。

この感覚があっても私は死んでいないから。

この感覚は私そのものだから。

そして今までの生き方は実はうまくいっていなかったから。

相手に気分を良くしてもらうことばかり考えていると、人の機嫌を伺うようになり、本末転倒だったから。

 

 

今日、私のクライアントさんもこのワークの問いかけをしました。

「この感覚があっていい」彼女の答えは、

この感覚を感じると愛を感じるから。自分を感じられるから。

優しさを感じるから。今を生きられるから。

でした。

 

 

これ、実際に体験してみないと分からないかもしれませんが、かなり、パワフルな問いかけです。

問いかけてみてください。こわいけれど。

人生が変わります。

 

 

一緒にやりましょう。

個人セッションでお待ちしています。

→ セッションについてはこちらから。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)