Open Your Mind, Open Your Heart

過去にも未来にも行かない

aki先日本能寺ホテルという映画を観てきました。

これは綾瀬はるかさん演じるヒロインが本能寺ホテルというホテルから織田信長が殺される前日の本能寺にタイムスリップするというお話です。

 

私はこの映画を観ることになっていたようで、ちょいちょい映画の中のセリフが私に「ああ、そういうことか。」と思わせてくれるものがありました。

中でもあるシーンがとても印象深かったので今日はそのことを書こうと思います。

映画のストーリー自体はあまり触れない予定ですが、もしもこれから映画を観たいな~と思われている方でほんのちょっとでも映画のお話を知りたくない方はこの先はご注意くださいね。

 

 

そのシーンとは、信長が商人?から非常に貴重な茶壷を脅し取った時に、綾瀬はるかが飛び込んでその茶壷を信長から奪い取り、それを持ち主に「はい。大切なものを脅されたからって渡しちゃだめですよ。」と言って渡すシーンです。

 

何故、これが私の印象に残ったのかというと、

このヒロインには過去や未来のイメージがないのだな、と観察したからです。

 

 

もしも、私がこのヒロインだとしたら、

まず大勢の人がひれ伏して「親方様」と呼ばれている人が、恐ろしい言葉で商人を脅しているのを聞いたら、私の中の過去のデータがどんどん出てくるはずなのです。

 

大勢の人がひれ伏している そして親方様と呼ばれている → この人は権力者だ。→ そして権力者は何でも出来る。

脅しの言葉を聞く → このような言葉遣いをする人は怖い。

 

この時、あまり意識していませんが、私の中の「権力者だ」と思った人に関する過去のデータが一瞬で現れています。

(小学校の時の先生、母親の表情、お金持ち、社長と呼ばれる人、政治家、マフィア等に関する自分の経験、小説や映画で得た情報など諸々。)

 

そしてこのデータを参照すると、もしも私が歯向かったらとんでもないことが起こるはずだと未来を無意識のうちに予測します。

すると、とてもヒロインのように飛び出して行って権力者から茶壷を奪い取って権力のなさそうな商人に返すなんて恐ろしいこと出来なくなります。

 

 

でも、ヒロインは飛び出します!

「こんなのおかしいですよ!」と言えるんです。

 

いくら過去にタイムトリップしていたという前提があったとしても、彼女にはあまりに恐れがなさすぎました。

そのシーンを見たときに、過去のデータによって人を「○○」と認識せず、未来を予測しないとき、自分にとって大切な行動が瞬時にとれるのだなとなぜかとても納得させられました。

 

 

 

ふと、ケイティのことばが浮かんできました。

“If I’m living even a nanosecond into the future, I am the cause of my suffering.”

「もし私がほんのナノ秒であっても未来に生きていたとしたら、私自身が苦しみを生み出しています。」

 

 

一瞬も今から過去に戻らず、未来に移動しないとき、私たちは恐れを体験しません。

 

しかし、そんなことは意識せず生きているので、いつも過去に戻り、未来を予測することを私たちはやめませんね。

その気づきを得たときに、隣の席では母がいつものように自由に過去を思い出してヒロインの未来を心配していました。

「あーあ。またあの時代に行っちゃうよ。」「どうやってこの世界に戻ってくるの?」

そんなものですね。笑

 

 

 

過去に戻って、未来を予測している自分をザ・ワークを通して気づいてみませんか?

1/28(土)、29(日)にバイロン・ケイティのワークのワークショップを行います。

少人数で行いますので、かなり密度濃く行えると思います。

是非いらしてくださいね。

 

ワークショップ東京

吉田あき


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