「常識でしょう?」と思う思考の問いかけ方

最近、トランプ大統領が元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネッガー氏に関してスピーチでコメントをしました。

comic-characters-2026313_640トランプ氏が大統領就任前にやっていたテレビの司会の仕事をシュワルツネッガー氏が引き継いだのですが、それに対してトランプ氏は「彼らは超大物の映画スターを雇用したのですが、その結果はみんな知っていますよね。ひどい低視聴率ぶりです。彼の今後の視聴率がうまくいくように祈りますよ。」と言いました。(あれ?ことばだけ読むとそんなに批判に聞こえませんね。)

 

また、アメリカへの入国禁止の大統領令に対して民主党上院トップのシューマー院内総務が「寛大さを欠き、アメリカらしくない」と泣きながらコメントしたことに対して、「彼のは嘘泣きだ。誰が演技指導したのか後で聞いておくよ。」とコメントしたこともニュースで報道されています。

 

これらのトランプ大統領の公の場での個人を名指しで批判的なコメントする行動を見て、ざわざわする人多いのではないかなと思います。

 

私もその一人です。

 

 

ざわざわする背景にある、私の彼に対する批判を書いてみます。

「大統領のような大きな権力をもつ良い大人が個人攻撃をするのは良くない。」

 

とっても常識的で良い批判のように見えますね。

でも、これを持っているとやはり苦しいのは私なのですよね。

だってトランプ氏は現実に変わらないのに、私はこの常識を彼に押し付けようとしているのですから。

だからといって彼が正しいと言っているのではなく、現実の彼がそうであるのに、違う理想を持ち続け比較し続けるのは苦しいものだということです。

 

ですので、この考えを問いかけようと思います。

が、ちょっとこの批判、色々な思考が混合されているので問いかけにくいのでもう少し細かくしていこうと思います。

 

 

この批判をもう少し噛み砕いてみると、いくつかの思考に分けることが出来ます。

  • トランプ氏はシュワルツネッガー氏(もしくはシューマー氏)を個人攻撃している。(誰かを個人攻撃するのはよくない。)
  • トランプ氏は大人げない。(良い大人はそういうことをすべきではない。)
  • 自分の権力を悪用している。(絶大な権力を持つものはその力を悪用すべきではない。)

 

ワークをする時は、たくさんの思考が組み合わさった考えのまま問いかけると、中々難しいので、こうやって小さな塊に分けて一つ一つ問いかける方が自分にやさしいです。

また、( )に書いたのは水面下のビリーフですが、これは自分の中の「常識でしょう?」と思っている考えです。

 

問いかける時は、「トランプ氏はシュワルツネッガー氏を個人攻撃している。」それは本当でしょうか?

もしくは、「誰かを個人攻撃するのは良くない」それは本当でしょうか?

とのように、具体的にトランプ氏に対しての批判を問いかけても、自分の中にある「常識」を問いかけてもどちらでもよいです。どちらを問いかけた方がいいかは、ご自分の判断に従ってください。

 

 

ただ水面下のビリーフは、いわゆる「常識」として自分の中にかなり深く根付いている考えなので、問いかけるとかなり抵抗が生まれると思うので、状況を限定した方が問いかけやすいです。

今までの人生でそう感じたある一つの状況をみつけるか、もしくは今回のトランプ氏の状況において、それが本当なのか聞いてみる方がより具体的に答えやすいです。

 

 

そして、自分の中の「常識」を本当?と問いかける時は、とてもこわいものです。

無理をせず、ゆっくりと問いかけてみてくださいね。

 

 

 


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