置き換えが難しい?

先日ワークショップを受けてくださった方から置き換えでつまづいたとご連絡がありました。

questions多くの方から置き換えについては難しいと聞くので、例をシェアさせていただくご承諾をいただいたので、こちらでこの文章をどう置き換えたらいいのか一緒に見ていきたいと思います♪

 

お問い合わせのあった文章は 「彼女は、空気を読まずに騒がしくする」 でした。

 

自分に置き換えるのと反対の意味に置き換えるのは出来たそうなのですが、相手に対して置き換える置き換えができなかったそうです。

 

 

実際にやってみよう!

 

さぁ、ここで皆さんも一緒に考えてみてください。

みなさんでしたらこの文章をどう相手に対して置き換えますか?

ここで一旦書き出してみてください。

「彼女は、空気を読まずに騒がしくする」

→                          

 

でもいきなり相手に対して置き換えだけするのも難しいですよね。

まずは全パターン書いてみてください。

 

「彼女は、空気を読まずに騒がしくする」

自分に置き換える →                          

相手に対して置き換える →                          

反対の意味に置き換える →                          

 

※ 置き換えは1つとは限りません。色々書き出してみてください。

 

 

さあどうでしたか?皆さんは簡単に置き換えられましたか?

置き換えがスムーズにみつけられた方は、ワークをたくさんやりこなしていらっしゃる方ですね。

本当、最初は慣れが必要ですよね。

では、ちょっとてこづってますというような方に

 

 

ヒントです。

 

お問い合わせいただいた方からは、「最初の文章に、『~に』とか『~を』という部分がないからですよね。。。 やってみてわかること多かったです(^^;」というおことばをいただきましたが、

 

そうなんです。まさにその通り!元々の文章の対象が曖昧なんです。

日本語って主語や対象物を省いて書けてしまうので、そうなりがちなのです。

 

 

「どうやったら元々の文章の対象が曖昧ではなくなると思いますか?」がヒントです。

少し考えてみてください。

 

 

 

 

え?もっとヒントがほしいですか?

それでは、これはどうでしょう?

一体、あなたは「彼女が誰の空気を読まなかったこと」に怒っているのでしょうか?

周りの人の空気ですか?それともあなたの空気ですか?

 

さて、お答えはご本人にしかないので聞いてみたところ、ご本人からは「むしろ私の空気を読まなかったことが嫌だった」とご返答がありました。

 

 

それであれば、元々の文章にこのように書き加えることができますね。

「彼女は、私の空気を読まずに騒がしくする」

 

さぁ、この文章を置き換えたら、どうなりますか?

「彼女は、私の空気を読まずに騒がしくする」

自分に置き換える →                          

相手に対して置き換える →                          

反対の意味に置き換える →                          

 

 

私のみつけた置き換えはこうなりました。

 

自分への置き換え: 私は、私の空気を読まずに騒がしくする。

相手に対する置き換え: 私は、彼女の空気を読まずに騒がしくする。

反対の置き換え:

彼女は、私の空気を読まずに騒がしくしない。

彼女は、私の空気を読んで騒がしくする。

彼女は、私の空気を読まずに静かにする。

 

 

 

もしも、ご本人の元々の文章の意味が「彼女は、周りの人の空気を読まずに騒がしくする。」であった場合は、どうなると思いますか?

 

「彼女は、周りの人の空気を読まずに騒がしくする」

自分に置き換える →                          

相手に対して置き換える →                          

反対の意味に置き換える →                          

 

 

書いてみてください。

色々なパターンがあると思います。

 

 

私の場合は、こんな感じの置き換えが出てきました。

皆さんもご自分の置き換えをみつけてみてくださいね。

 

自分への置き換え: 私は、私の空気を読まずに騒がしくする。

相手に対する置き換え: 私は、周りの人の空気を読まずに騒がしくする。

私は、彼女の空気を読まずに騒がしくする。

反対の置き換え: 彼女は、周りの人の空気を読まずに騒がしくしない。

彼女は、周りの人の空気を読んで騒がしくする。

彼女は、周りの人の空気を読まずに静かにする。

 

 

と、ここまでこの文章を置き換えてみてきて気づいたたのですが、なんだかちょっと、この文章回りくどい感じがしますね。

意味がカチッと固定していないというか。

置き換えの例をみつけようとする時、元々の文章の意味が自分の中でカチッとはっきりしていないと例をみつけにくくなります。

 

 

置き換えて例がみつけにくいな~、と感じる時は、元々の文章の意味をはっきりさせてみてください。

そのみつけ方は「つまりどういう意味?」と自分に問いかけてみることです。

 

 

「彼女は空気を読まずに騒がしくする。」

つまりどういう意味?

 

 

その答えは、ご本人から後で追加でいただいたメッセージに書いてありました。

 

「このワークをし終わった後に、同じシチュエーションで、よりイライラする部分を見つけました。

『私は、彼女にイライラしている。なぜなら、彼女は、みんなにいい顔をし過ぎだから。』

『なぜなら、彼女は、その場その場で言うことがコロコロ変わるから』。」

 

つまり、この方にとって「彼女の空気を読まずに騒がしくすること」の文章の下には、

・ 彼女はみんなにいい顔し過ぎだ。

・ 彼女はその場その場で言うことがコロコロ変わる。

という意味が隠れていたのですね。

 

 

そして置き換えの例をみつける時は、元々の文章を置き換えるというより、その文章の意味を置き換えてその例をみつけていってみてください。

 

(自分への置き換え)「私はその場でみんなにいい顔し過ぎていなかったか?」

(相手に対しての置き換え)「私はその場で彼女に対していい顔し過ぎていなかったか?」

(反対の置き換え)「彼女がその場でみんなにいい顔し過ぎていなかった例をみつけられるか?」

というように。

 

 

また、自分にとって「空気を読まない」というのはどういう意味なのか?はっきりさせてみるのも役に立ちますね。

自分でも意味が曖昧な「空気を読まない」ということばがイライラの原因だとすると、なんだかもや~と良く分からない感じですよね。

「空気を読まない」ということはつまり?

・                           

・                           

・                           

なんてリストアップしてみてもいいですよね。

 

 

これを見ると、私たちの思考ってなんとな~くしか分かっていない意味なのにストレスを感じられるんだからすごいですよね。

でもね、本当は、どこかでしっかり意味を把握していてそれに対して反応しているので、なんとなく曖昧な文章はまやかしなんです。

本当は何に一番イライラしているかが現れてくるのをじっくりと時間を取って待ってあげると出てきます。

正解は自分にしか分かりません。でも現れた時、「ああこれだ!」と分かると思います。

 

 

「あ!これだ!」というのをみつけるには慣れが必要ですが、色々と試してみてください。

意味が曖昧なもや~としたものは置き換えもしにくいし、例もみつけにくいです。

 

意味がはっきりしているものは置き換えがしやすく、例もみつけやすいです。

 

 

けれども、その起きた出来事が幼少期でことばやことばの意味がまだよく確立していない場合、もや~っとした表現になるのも仕方ありません。

そのような時は、大人のあなたが「それはどういう意味なのか」よくその小さい子の意図を読み取ってあげてください。

 

 

いかがでしたか?文章で書くとなんだか難しそうですね。

ですが、頑張ってみました!

 

「正しい」答えは本当はありません。

あなたにとってその文章がどういう意味なのか?

それを自分自身にしていないか?相手にしていないか?

相手は本当はそれをしていなかったのではないか?

それをみつけることができればあなたにとっての正解です。

色々と試してみてくださいね。

 

 

お問い合わせいただくと自分でも色々勉強になって良いですね!

お問い合わせいただいて感謝です❤ありがとうございます。

 

 

それではまた~♪

Happy The Work Life!

吉田あき

 


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