クリアなコミュニケーション

頭の中が過去の情報と、それを基に作りだした未来の予想図で一杯なのが私たちです。
今、この瞬間を感じることはほぼ不可能な状態で生きています。
今、この瞬間目にしたものに瞬時に過去の意味づけを乗せ、そして未来を予測します。

 

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えっとね。あのね。ああ、そうそう。あー、これは嫌だなー。でもあれは手放したくない。楽したい―。でも嫌われたくない―。ぶつぶつ。ぶつぶつ。あー。これダメだ。自分が何考えてるか分からない。

それは、私たちが止めようとして止められるものではないものなのかなと思います。
あ、でもよく悟りとかで「今、ここに生きよう」といってトレーニングされている方がいらっしゃいますよね。
そのトレーニングとも似たところがありますね、ワークも。
止めることは出来ないけど、気づいていくことは出来る、そんな感じでしょうか?

 

トレーニングのようなものかもしれません。
最初は抵抗感じるけれど、気づいていく、気づいていく、気づいていく。
ワークは続けないと、その本当の効果を感じられないかもしれないなと個人的には思います。

 

 

あっと、脱線しました。

話を元に戻しますと、今日お話ししたいのはクリアなコミュニケーションについてです。頭が過去の情報と未来の予測で一杯になっている時、クリアな分かりやすいコミュニケーションを取ることが難しいなと思うことがあったのでブログに書いてみることにしました。

 


 

それはこんなことです。

 

私はワークのヘルプラインという無料のファシリテーションをたまに行っているのですが、先日「Hi」とだけ英語で送ってくる方がいらっしゃいました。それに私は「Hello」と答えました。

するとしばらくして「ワーク?」と送られてきました。

 

 

ここで空気を読むのが得意な日本人の私はかつて、「あ、彼はワークをしたいのだな。」と彼の領域に入り、予測してその人の望むことを先取りして行ってあげていたのですが、ワークを長く続けているとその「空気を読む」という行動が苦しみや混乱の原因であることに気づくようになり、今ではきちんと相手の意図を確認するようになりました。

お互いに誤解のないクリアなコミュニケーションです。

 

ですので、「あなたは私とワークをしたいのですか?」と書きました。
すると彼から「Yes」の返事が。ようやくクリアなメッセージです。

 

これで、ようやくそれを元に、今可能なのか検討に入れます。

 

このように、自分の要求を伝える時は、余計な「この人はこういうことを言いたいのかな。それってどういう意図で言っているのかな?」と相手に考えさせてしまうその手間を省いてあげた方がずっと親切だと思いませんか?

ビジネスの中でも、普段の家族とのコミュニケーションでも、とても感謝されると思います。

 

 

でも、自分の中が過去の情報と未来の危惧で一杯になっていると、それが出来ないのですよね。

「えっと、えっと、過去にはっきり直接聞いて断られて嫌な思いをしたよね。」とか「こういう時は相手が空気を読んで察するものだよね。」とか「はっきり言うと角が立つかもしれないしな。」「図々しいと思われたくないから曖昧になんとなく伝わるようにしよう。」とか瞬時に自分でそんなことを考えているとは気づかないほどの思考が頭の中で走り、怖くなって「ワーク?」なんて分かるようで分からないメッセージを送ってしまったりする訳です。

 

どうしてそれが分かるかって?もちろん私もそれをやっているからです。

 

 

 

でもね、

 

「あなたとワークをしたいのですが、今お時間ありますか?もしも今お忙しいようなら、いつが可能か後からご連絡いただけますか?」

 

という文章と

 

「ワーク?」

 

という文章どちらが好きですか?

私は前者です。
そういうはきはきして分かりやすいメッセージが伝えられる人に憧れます。そうなりたいです。
相手の読解力に期待して曖昧なメッセージを送り、相手がそれを理解しなかった時にがっかりするのはもううんざりです。

 

 

頭の中の混乱が少しずつ減っていくと頭の中がクリアになります。
最初は百億個(本当はもっとずっと多いけど)の1個が減ったところで何の変化も感じませんが、百億個の千個くらい探求して思考が静かになると、少しずつ呼吸が出来るようになってきます。また千個、更に千個そして更に千個と探求していくうちに、まずは周りの人の曖昧なコミュニケーションに気づくようになってきます。

私は今まさにここにいる訳です。

 

やたら人の曖昧なメッセージに目が行くわけです。そして「許せない~。なんか嫌~。」となります。

そんな時私はもちろんジャッジメント・ワークシートを書きます。
そしてその人に対する批判を4つの質問と置き換えで探求していきます。

すると、「あれ?そんなことを言っている私のコミュニケーションは果たしてクリアなのだろうか?」と気づかされていくのです。

つまり、更に私の思考が静かになり、私のコミュニケーション方法を振り返ることが出来るようになるのです。

 

 

 

今日のこのブログは皆さんに「曖昧なメッセージは相手にも自分にも負担になるからやめようね~。」というメッセージになるのかなと思っていたら、結局は私自身に返ってきてしまいましたね。

 

はい。この方に対してジャッジメント・ワークシートを書いて探求をして、彼から多くのことを学び、クリアなコミュニケーションを学ぼうと思います。ワークシートの3番で彼に「クリアなコミュニケーションをとるために、あなたは○○すべきだ」と助言をあげますが、ここが私にとってもよい助言になるのです。

 

「彼は頭の中を整理するべきだ。」

「彼は自分の恐れが自分の株を下げていることに気づくべきだ。」

「要求を分かりやすく伝えるべきだ。」

「伝える相手に恐れを感じているのならばワークをするべきだ。」

 

など。全て私にとって的確で役に立つ助言になります。

 

 

ワークをすると、このように解決策を手に入れることも出来ます。よりもっと具体的な解決策も探せます。
という訳で、私自身のクリアなコミュニケーションの為に、彼を批判し、探求してみたいと思います❤楽しみです!

 

 

さて、ワークショップとバイロン・ケイティのビデオイベントの日程が新しくなりました。

 

4/15(土)夜に先日告知していた、死に関するワークのケイティのファシリテーションを紹介しようと思っています。

バイロン・ケイティのビデオを見る会

 

そしてワークショップの新しい日程が出ました。

4月22日23日 と 5月5日6日 そして 5月16日17日 の3日程でワークショップをまた行います。

前回と同じく最大4名の小規模ワークショップです。

5月16日17日は平日開催なので、平日の方が都合の良い方は是非お越しください。

5月5日6日は個人的に、GWの最後のよい過ごし方だな~❤と思います。

 

ワークをじっくりと体験していただく、私の今までの体験を全部詰め込んでお送りするワークショップです。

4名で体験出来るのはとてもお得です。

是非いらしてください。お待ちしています。

(パチパチ!なんとクリアなコミュニケーション!)

詳細はこちらからご覧ください。↓

ワークショップ東京

 

今週は東京は桜が満開です。春がきましたね。

吉田あき

 

 


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