過食嘔吐と「私はダメだ」その4

前回の続きです。

過食嘔吐から抜け出せなくなったとき、自分は「病気だ」と思うようになり、そのことが危険であることを今回はお話ししようと思います。

これまでの記事はこちらから。
過食嘔吐と「私はダメだ」その1
過食嘔吐と「私はダメだ」その2
過食嘔吐と「私はダメだ」その3

 

これまで書いてきたような事柄を経て、結果として出てきたのが今の状況。
食べては吐き、食べては吐きがやめられない。

これを例えば病院などで診断を受けると「摂食障害」として名前が付けられる。
すると、私たちはどうなるのか?というと、病気ならば、その症状を止めればすべて良くなるのではないか?と思うようになるということです。

 

 

 

「自分はダメだ」という思考を信じていることが本来の原因であり、問題の根本であるにも関わらず、そこが見えていないと、見えている症状の方だけを消そうとしてしまうのですよね。

そうすると今まで食べることでバランスを取っていたのに、急に無理矢理食べないように頑張るようになる。
すると、どうなるのでしょうか?バランスは崩壊しますよね。

 

心はもっと不安定になって、不安で不安で、結局また食べ始めてしまい、前より歯止めが効かなくなることがよくあります。
もしくは他のものに依存し始めるかもしれません。この時に通い始めた精神科のお医者さんに異常に依存するようになったり、お酒を飲むようになったり。恋愛でカバーしようとしたり。

でも大抵は再発かなぁと思います。私の経験から言うと。それほど食べ物が自分にとってよろこびになっている人に、急にそれがよろこびでなくなることはないですから。

(医学的な根拠などなく話しています。個人的見解です。お一人お一人ケースは異なると思います。)

 

でも、ここまでしてでも、私たちは生きたいのだな、と思うと本当にけなげだなぁと思います。
苦しい、本当にやめたい、でも過食嘔吐してでも生きる、その強さが人間です。

誉めてあげてください。それだけ、生きようとしている自分自身を。

 

私も母に「あんた吐いてるんじゃないの?やめなさい!」と言われた時、やめたくてもやめられない自分を恥じて、母が正しいと思い、やめられないのにやめようとして苦しくて苦しくて、結局また食べ始めて、そんな自分を弱いと感じ、どんどん自分を追い詰めたことがあります。

私が提案するのは、過食嘔吐をどうにかしようとしない方法です。
頭ごなしに症状だけを悪者にしない方法です。この症状を持っている自分を責めない方法です。

 

それを次回から書いていきたいと思います。

 

大丈夫。必ず道は開けるから。

 

吉田あき


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