過食嘔吐と「私はダメだ」その5

前回の続きです。

過食嘔吐から抜け出せなくなったとき、過食嘔吐をどうにかしようとするのはちょっと違うということを前回お話しました。
それでは一体どうしたらいいのでしょうか?
今日はそのお話をしようと思います。

これまでの記事はこちらから。
過食嘔吐と「私はダメだ」その1
過食嘔吐と「私はダメだ」その2
過食嘔吐と「私はダメだ」その3
過食嘔吐と「私はダメだ」その4

 

では、具体的に一体どうしていったらいいのでしょうか?
私は、症状である過食嘔吐の方よりも、根本にある「自分はダメだ」の思いが本当に真実ではないことに自分自身で気づくことが必要だと思います。頭でそれを上辺だけで理解するのではなく。

 

その為には、その間は、「過食嘔吐をどうにかしてやろう」という思いは一旦脇に置いておいてみませんか?とご提案します。「そこにいていいよ。」と声をかけてあげるくらいの優しい気持ちで自分に接してあげてください。

「自分はダメだ。生きている価値もない。」そう信じていることで苦しんでいるのに、その苦しみを和らげてくれるものを取り上げてしまうのはとても酷なことですよね。

 

でも、これはすごく怖い決断だと思います。
このコントロールを手放すことが出来ないから、私たちは苦しんでいるのですから。

しかし、過食嘔吐をやめようとして何年も頑張り続けてきてもやめることが出来なかった、 「どうしてやめられないの!」と自分を責めても、苦しむ以外にメリットが感じられなかった、そのことを誰よりも私たちは知っていますよね。

 

でもね、コントロールを緩めたからと言って何年も、過食嘔吐が続くかどうかは分からないんです。
探求を通して「自分はダメだ」という思いから自分が少し距離を置けるようになったとしたら、過食はそれほど必要ではなくなってくることはよくあるのです。だから、ほんのちょっとだけ、怠けてみませんか?自分をコントロールしようとするお仕事を。

 

ということで、ステップ1は、過食嘔吐をなんとかしようとするのをお休みするです。

 

次回はステップ2をご紹介します。

 

吉田あき


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