Open Your Mind, Open Your Heart

諦めずに挑戦してきた夢なんてない

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平昌オリンピックが閉会し、メダリストたちの特集がたくさんテレビで放映されました。

その中で、ほとんどのメダリストの方が言っていたのが、「金メダルは小さい頃からの夢でした。その夢を諦めずに挑戦し続けてきました。」というようなことばでした。

 

すごいな、いいな。

それを聞いて、残念ながらそのような強い夢を持たずに大人になった私は、正直彼らが羨ましく嫉妬の思いを感じました。

やりたいことが明確でそれに向かってただひたすらに力を注いでくることができたことがとても羨ましく思え、自分がとても小さく感じられました。

また、私も彼らみたいになりたいのに、なれなかったと悔しく感じていることに気づきました。

 

 

こういうほんの些細なことであっても感情の揺れを感じるとき、私はワークをしようと思います。

別に大した感情の揺れではありません。誰もがオリンピックで活躍する選手を羨ましく思うことくらい人生に一度位はあるでしょう。

些細なことです。でも、ほんの些細なことであっても私はなんらかのストレスを感じています。

こんな小さなストレスでも塵もつもれば山となり、私の人生を圧迫します。

なので、私はみつけたものからひとつひとつ問いかけていくようにしています。

人生が「はい。次はこの思考を問いかける番だよ。」と見せてくれているような気がするからです。

 

 

それでは、私がこういうとき、どう問いかけていくかを今日は皆さんにシェアしてみようと思います。

 

 

 

まずは、オリンピック選手のことばを聞いたとき、自分の中にどんな気持ちを感じているかを感じてみます。

私の場合は、羨望、そして自分への失望の思いでした。

 

 

そして、その気持ちにぴったりくる「どうしてそう感じるのか」の思いたちを自分に聞いてみます。

慣れないとなかなか難しいかもしれませんが、難しく考えるよりも自分の中から湧き上がってくる誰かに言いたくなる気持ちにただ耳を傾けてあげる感じです。

誰かが自分の気持ちを批判なく聞いてくれているとき、自分の頭の中の思いを全部さらけ出したとき、口にしてみたら意外と自分の気持ちとぴったり来ないときありませんか?

「私、怒ってるんだよね!」と始めたはずなのに、聞いてもらっているうちに、「あ、怒ってたんじゃないんだ!私、羨ましかったんだ!」と気づいていく感じ。

 

そんな風に自由に自分の思いを自分に話してみます。

「羨ましく思うのはね、私もそうなりたいからなんだよね。私だって夢中になれる夢があれば、ひとつの結果を出せたんじゃないかと思うと悔しくてさ。人生を無駄にしてしまった気がする。なんだかんだ言って、優れている人とそうでない人間っているよね。私はそうでない方の人間でさ。そう思うと人生って不公平だよね。あーあ、もう遅いのかな。私はもう彼らみたいにはなれないのかな。」そんな風に人に思いっきり自分の気持ちを制限なく話せる感じで話していくと、たくさんの思考がそこにあることに気づきませんか?

 

 

 

さっきの中にこれだけの思いが隠れていました。

 

  • 私には夢中になれる夢がなかった。
  • 私は結果を出せていない。
  • 私は人生を無駄にしてしまった。
  • 彼らは私より優れている。
  • 人生は不公平だ。
  • 私にはもう遅すぎる。(私には時間がない。)
  • 私は彼らのようにはなれない。

 

 

このようにでてきた思いを短い文章に分けて箇条書きにしてみます。

これらひとつひとつは、私の世界を作り上げている思考たちです。

私は自分のことを、「夢中になれる夢がなく」「何も成し遂げられず」「人生を無駄にしてしまった」「人より劣った」「もう取り返しのつかない」「何も結果を残せなかった」「不公平な人生の犠牲者」だと見ているのです。

 

大したことないストレスだと思っていた何気ない羨ましさの中には、こんな風にたくさん自分を定義する思いが隠れていたのです。

そんな風に自分を見ていたら、人生を生きることにたくさんの制限がかかりますよね。

 

 

誰かに褒められても、「いや、私なんて何も成し遂げてないし!」「もう年だし!」「人生って大変だし。」と相手のことばを一生懸命打ち消さないではいられませんよね。

だって、自分の思う「自分」と褒めてもらえた自分があまりにもかけ離れているから。

 

そして、何かを始めようかなと思っても「もう年だし」「人生は不公平だし」「これまでも何も達成できていないし」「どうせ私にはできないから」やらないでおこう、となってしまいます。

まだ始めてもいないのに、たくさんの無意識の思考たちのせいで、やる気が80パーセントくらい削がれてしまいます。

のこり20パーセントでようやく、なんとか身体を動かしてみても、ちょっと失敗したら「ほらねー、やっぱり私じゃダメなんだよ。」と諦めてしまうでしょう。

 

 

 

私たちの問題は、こんな風にたくさんの思いが隠れていることに気づかずに、じんわりと毎日よくわからない思考に人生を制限されて生きていることではないかなと思います。

でも、自分の思考がどんなものなのか、表面化させてあげると、早速ちょっとユーモラスに感じられますよね。

「そんなに自分のことを何も成し遂げていない犠牲者だと思ってたの私?それは生きるの大変そうだね!!」って。

 

 

 

 

皆さんも、ここまでのプロセス、ご自分がなんだかちょっと嫌だなぁ、と思った出来事で試してみてくださいね。

私は早速、これらの思考を問いかけたら自分のエネルギーを100パーセントに近く使えるようになるのだと思ってワクワクしています。

 

 

次の記事では、その思考を、いよいよ問いかけていきましょう!

 


 

 

ワークショップでは、更に強めにストレスに感じていることをワークしていきます。

そうです、誰かを批判するときの思考を見ていきます。

父親のちょっとした一言にカチンときたとき、親友の何気ない一言にすごく傷ついたとき、上司や先生の態度や言葉に怒りが込み上げてきたとき、我を忘れて友達に愚痴りまくったり、もしくは食べ物に走ったり、一日中そのことを考えてばかりいたりしませんか?

 

そこに隠れている自分を定義する思い、相手を定義する思い、人生を定義する思いは、自分にストレスを与え、自分の使えるエネルギーを制限していませんか?

あなたは本当はオリンピックメダリストたちのように、あなたの世界でゴールドメダルを取れるエネルギーがあるのに、無意識の思考を正しいと信じるあまり、あなたの人生を100パーセント生きられていないかもしれません。

 

もしもアスリートなら本来練習に使えるエネルギーをほかのことに使ってしまっているのです。

 

ご自分の人生をストレスを生む思考に捕らわれて、無駄に疲れて生きていませんか?

私はそうでした。

 

ワークに出会って私の世界は広がり始め、使えるエネルギーがぐんと増えました。

ずっと動き出せないでいた私が動けるようになりました。

 

 

自分の隠れた思考をみつけ、問いかけることで、あなたのエネルギーがどんどんあなたのやりたいことの為に使えるようになることを私は応援したいと思っています。

 

そんな私の体験も話しながら共にバイロン・ケイティのワークの問いかけの仕方を学んでいきましょう。

3/10(土)、3/11(日)ワークショップでお待ちしています。

 

ワークショップ東京

 

明日も良い日を!

バイロン・ケイティのワーク公認ファシリテーター

吉田あき

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