Open Your Mind, Open Your Heart

ワークの問いかけ方

バイロン・ケイティのワークは、自分を苦しめている原因となる思考が何であるかを明確にし、それが本当であるかを4つの質問と置き換えというツールを使って問いかけていく、探求ツールです。

具体的ににどうするの?

 

1.状況を明確にする

まずは、自分が嫌な気持ちに感じた場面を思い出します。出来るだけ具体的に。
自分が一体どこにいるのか、相手はどこにいるのか?

例えば、奥さんとのやりとりであなたがすごく怒っているとしましょう。
具体的にいつ、どの朝、どの夜、どの時に、奥さんがどんな表情で何を言ったから嫌な気持ちになったのか、それを静かに探ります。

2.感情とその原因をみつける

よくその状況を見ながら、一体自分はその時、その相手に対してどんな感情を感じているのかをみつけます。

怒っているのか?悲しんでいるのか?
さびしいのか?不安なのか?

その感情をみつけたら、どうしてその感情を感じているのかその理由を自分自身に問いかけます。

3.ジャッジメント・ワークシートに記入する

JYNそれが分かったら、ジャッジメント・ワークシートの1番にその答えを書いていきます。

例: 私は妻に怒っている。何故なら妻は私のことを許してくれないから。

※ ジャッジメント・ワークシートはこちらで無料でダウンロードすることが出来ます。

ワークシートには質問が1番から6番まであります。

それぞれの質問に、最初の状況に戻って自分に正直に、相手に対して持っている批判や要求、助言といったことを包み隠さず全部正直に書いていきます。

4.4つの質問をする

ジャッジメント・ワークシートに、その状況における様々な思いを書くことが出来たら、1文ずつそれぞれに対して4つの質問と置き換えをしていきます。

質問1.それは本当でしょうか?

質問2.その考えが絶対に本当であると言いきることは出来ますか?

質問3.その考えを信じているとき、あなたはどう反応しますか?何が起こりますか?

質問4.その考えを信じていなければ、あなたはどうなりますか?

それぞれの質問に、瞑想をするように自分の中からの答えを待ちながら答えていきます。
頭ではその思考が正しいと思っているので、答えはもちろん正しい!と思うでしょうが、意識ではない部分に問いかけていきます。本当にそうなのか、その場面に立ち戻り、問いかけます。

正しい答えは存在しません。
あなたの答えのみが正しい答えです。

5.置き換える

置き換えるというのはどういうことかというと、一つの物事をあらゆる角度から見るということです。

例えば、「妻は私を許してくれない」という思いを置き換える時、

1.自分自身に置き換える  「私は私を許してくれない」

2.相手に対して置き換える 「私は妻を許してくれない」

3.反対の意味に置き換える 「妻は私を許してくれる」

という文章に置き換えてみることが出来ます。

そしてそれぞれの文章が本当であるかもしれない具体的で真実味のある理由、証拠を3つほど挙げていきます。

 

妻が私を許してくれないんだ!!! という1つからの見方だけでなく、その状況において様々な見方が可能なのかもしれません。

彼女が私を許してくれないと言っているとき、自分は自分を許しているのでしょうか?

自分は彼女を許しているのでしょうか?

彼女が私を許してくれていることはありませんか?

 

「当たり前だ!!!私が正しいんだ!!」という思考を信じて問いかけをしても、この問いかけから平安をみつけることはできないでしょう。
あなたが本当にほしいのは、安らぎですか?それとも自分が正しいことの証明ですか?

もしも、あなたが苦しむことにうんざりしているのなら置き換えの例を探してみてください。
もしも、それらの置き換えが正しいとしたら?どうしてですか?

具体的で真実味のある答えが自分の中から出てくるまで瞑想して待ってください。

 

以上がワークのやり方の説明です。

コツは、「自分にやさしく」です。

ワークを、自分自身を罰するためのツールとして使うとこれまでの生き方と同じですので。

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→ バイロン・ケイティのビデオはこちらでご覧いただけます。