セルフエンパワメントメソッドとは?
セルフエンパワメントメソッドは、自分の選択の力を取り戻すために心の仕組みとツールを学ぶプログラムです。
私たちは本当は、どんな考え方もどんな行動も望むままに選択する力を持っています。
けれども多くの私たちは、
落ち込みたくないのに落ち込んだり、やらなくてはいけないのに動けなかったり、
怒りたくないのに怒ったりと、自分の思考や行動なのに思い通りに出来ません。
それは、たくさんの矛盾する思考を信じているから。
たくさんの過去の記憶があるから。
このプログラムは、力づくや自分を責める気持ちからではなく、
自分の意思で望む行動を選択できる力を取り戻していくことはどういうことなのか、
知識と体験を通じて答えをみつけていくことを目的としています。
こんな方に
・どんな時も「自分」でいられる強さを思い出したい | ・豊かさや幸せを自分に許しても良い頃だと思っている | ・外に表現している自分と内側の自分のギャップをなくしていきたい | ・自分がこの世界で輝いて生きることを許可したい |
・不安な時に信じられる、相談できる仲間がほしい | ・不安に陥った時にも大丈夫だという感覚を養いたい | ・強い感情や体の感覚と楽に向き合えるようになりたい | ・お金や行動の制限を外したい |
・自分の人生こんなものじゃないはずだと思っている | ・心のリミットを外していきたい | ・真のパートナーシップを手に入れたい | ・人生の変革期に必要な強さを手に入れたい |
繊細で人生がちょっと生きづらい、このような思いを持つ方が
自分には選択の力があることを思い出して、あきらめていたことに挑戦していける
ための心のスクール
セルフエンパワメントメソッドでは何を行うのか?
セルフエンパワメントメソッドは、
最終的に自分が選びたい人生を選択できる自信を自分に取りもどすことを目的としています。
その為には次のことを段階的に経験していきます。
第一段階
その為に知っておくと役に立つ知識、ツールを手にするのが第一段階。
第二段階
手に入れた知識とツールを実際に使うことによって、
それらがどのような時に効果を発揮し、どのような時に苦しみを生むのかなどを体験するのが第二段階。
第三段階
このプログラムの中で信頼出来る友人を手に入れ、
実生活の中でどんな時にも自分を助けられる自信を育むのが第三段階。
そうやってどんな時にも自分は大丈夫なのだという自信がつけば、
過去に振り回されずに自分の選択が出来るようになります。
最終段階
これから人生でどんなことが起きても自分は大丈夫なんだという
安心感を手に入れることがこのプログラムで目指すところです。
セルフエンパワメントとは自分の力を取り戻すこと
私たちは、生まれた時はまっさらな何者でもない存在でした。
自分という人間には、どんな意味も付いていませんでした。
つまり、私たちはどんな自分にもなれる可能性を秘めていました。
自分に力を持っていました。
しかし、生きていくにつれて私たちは
自分はどういう人間なのかという意味づけを
様々な経験を通してしていくようになります。
例:
- 親に「お前は本当にバカだねぇ」と言われた→「私はバカなんだ」と意味づけた
- 学校の先生は勉強が出来る子ばかりを褒めた→「私は頭が悪い」「だから私は愛されない」と意味づけた
- 何も悪いことをしていないのにいじめられた→「私はきっと何かがおかしい」と意味づけた
そして、いつの間にか自分が付けた意味づけで、自分を制限するようになり、
自分が元々持っていた力を弱めてしまいます。
例:
- 「私はバカなんだ」と信じているからやりたいことがあるのに、転職に踏み込めない。
- 「私は愛されない」と信じているから、好きな人がいても愛情を表現できない。
- 「私は何かがおかしい」と信じているから、自分を社会に向けて表現するのに躊躇する。
そうやって「制限付き」のまま生きているので、本当はもっと活躍できる可能性のある人も
小さい殻の中に閉じこもったまま人生を過ごしてしまいます。
ここで大事なのは、この意味づけは「自分で付けた」ものだから
「自分で外せる」ということです。
ここで提唱するセルフエンパワメント(self-empowerment)は、
どこかから自信のありそうな誰かのイメージを借りてきて自信があるようにふるまうことではなく、
たくさんの「意味づけ」を取り払うことで
元々あった自分の自信を取り戻すことです。
その為に必要な知識とツールを手に入れ、自分のものにしていくのがこのプログラムです。
意味づけは取らなければ新しい人生を選択できないの?
そんなことはありません。
自分がその意味づけを持っていることに気づいていれば、
意図の力で自分の行動を変えることは可能です。
例:
- 「私はバカなんだ」と信じていても、やりたい仕事に一歩踏み出すことは可能。
- 「私は愛されない」と信じていても、好きな人に思い切って愛情を表現することは可能。
- 「私は何かがおかしい」と信じていても、思い切って自分を社会に向けて表現することは可能。
では何故長い時間をかけて知識やツールを経験することが必要なの?
それは上の選択は可能だけれども、実行に移すのはとても難しいことが多いからです。
例えば
「私はバカなんだ」と信じている自分がいるのに、
「私はバカじゃない。私にだって出来る!」と選ぶことが出来る人と出来ない人がいます。
また、同じ人でも選べる時とそうではない時があります。
どうしてでしょうか?
それは、その意味づけが自分にどれだけ真実味を持っているのか、
どれだけその意味づけが自分にとって大事であったのかによって異なってきます。
もしも、「私はバカなんだ」と信じることでようやく生きるバランスを取ってきた人が
急に「それでもそんなことを信じずに、怖がらずに一歩踏み出そう!」と言われても出来ません。
1つの知識、1つのツールが常に役に立つ訳ではない
その意味づけを選ぶことにした過去に戻り、過去の傷を癒す必要がある時もあれば、
過去の自分と今の自分の仲直りが必要な時もある。
その意味づけがいかに意味がなく、自分に役に立たないかに気づくことが必要な時もあれば、
その意味づけを信じるしか自分には選択肢がなかったのだと自分を許すことが必要な時もあります。
また、過去との対話も終わった、その意味づけが必要ないことも分かった
けれども、「習慣」となってしまった生き方を変えるには
継続的な選択が必要だったりもします。
心と思考は複雑です。エゴはどんな方法を使っても今のままでい続けようとします。
こんな時、たった1つの解決法をいつも使い続けるのではなく、
「こんな時にはこれだよね、こんな時にはあれだよね」という感覚を身につけることをこのプログラムではサポートします。
必要なのは自分の感覚を取り戻すこと
この力は元々私たちにあったものなのですが、様々なことが原因で自分の感覚が麻痺してしまっているのが混乱の原因です。
どんな時でも、すぐに気持ちを切り替えられれば良いのでしょうが、
出来ない時は出来ない。それを許すことも大切なことです。
こういう様々な矛盾の中に、自分なりの答えをみつけられるようになると
苦しい時に誰かを頼るのではなく、自分を頼れるようになっていきます。
セルフエンパワメントメソッドの流れ
↓
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実生活にてスクールの内容を生きる、活用する
↓
必要であれば
セルフエンパワメント初級講座
自分の力を取り戻すこと(セルフエンパワメント)の基礎となる心の仕組みを知る講座。
何故こんなに生きづらいのか?それは心の中の恥ずかしさ、罪悪感が原因だった!
苦しんでいるときの心の仕組みが分かると対処法も見えてくる。
自分のことをもっと知りたいあなたが最初に受ける心の授業。
バイロン・ケイティのワーク 初級ワークショップ
自分を苦しめている原因「意味づけ」を知る。
その意味づけが真実なのかを問いかけることにより今まで見えていなかったことが見えてくる。
セルフエンパワメントメソッドの中心となるツール、バイロン・ケイティのワークの問いかけ方を実践を中心に学ぶワークショップ。
バイロン・ケイティのワーク 中級ワークショップ
「問いかけをより深める」
「全ては私たちの思考に過ぎない。真実なことは何一つない。」と言われても
この傷ついた気持ちや、悲しみの感覚は残っている。
簡単に「その考えを信じていなかったら」とは思えない。
そういう時、一体どんなアプローチをすると問いかけが続けられるようになるのか
何が心の引っかかりをとって、探求を深めるのを助けてくれるのか
セルフエンパワメントの中核となるツール、バイロン・ケイティのワークの問いかけをより深めるワークショップ。
セルフエンパワメントスクール
「今の生き方はもう十分だ。私は変わることを選ぶ。」と決めた
その為に助けになる知識、ツール、そして仲間を探している方の為の6ヶ月プログラム。
時間をかけて継続的に変革を浸透させていく自分の力を取り戻すスクール。
スケジュール
セルフエンパワメント初級講座
2021年春予定
バイロン・ケイティのワーク初級ワークショップ
2dayワークショップ2023年5月21日(土)22日(日)
10時~16時半(昼休憩1時間)
バイロン・ケイティのワーク中級ワークショップ
次回開催準備中
セルフエンパメントスクール
2021年9月コース2021年9月〜2022年2月まで
セルフエンパワメント推薦の声
私は、取り立てて不幸な子供時代を過ごしたとは思っていませんでした。
でも、日常生活ではいつも気を使い、人に迷惑をかけないように生きていて、
肩にいつも力が入っていました。
セッションを通して、小さな頃の私に会いに行くと、
母がよく私のせいでやることが増えて大変だと文句を言っていたことを思い出しました。
その時私は、母の迷惑にならないように、誰の迷惑にもならないように
何でも自分でやるようにすることを決めたことを思い出しました。
だからいつも周りに気を使って緊張していたのです。
「私は迷惑な存在だ」という思いが本当は嘘だったことが分かったときの
あの力を取り戻した感じ、涙を流したことが忘れられません。
セルフエンパワメントは、やっと私に生きる力を返してくれました。
Kさん(30代女性)