瞑想とは、私たち自身とつながろうとすることです。私たちの深い部分とつながろうとする試みのことです。その深い部分はマインドでは表現できない部分です。瞑想はあなた自身と静けさの中で出会うことです。これが瞑想の核心の部分です。それは、静けさに出会おうとすることです。
瞑想は、マインドをコントロールすることではありません。私の先生が「自分のマインドと闘うと、それは一生終わらない」と言っていたことを思い出します。そのことばは当時私に大きな影響を与えました。
マインドと、感情と、あなた自身と闘わないということは、あなたにとって何を意味しますか?
瞑想は、聴くことです。その深い状態です。それが瞑想の核心だと思います。瞑想は内側にある静かな場所を深く、鋭く聴くことです。
瞑想は、経験のすべてをありのまま受け入れることです。ただ、そのままでいることに抵抗しないこと。
もしあなたが瞑想をマインドをコントロールする方法にしてしまったら、マインドはあなたがコントロールするときだけ、静かになるというジレンマに陥ります。そしてあなたはいつもコントロールしている訳にはいきません。思考はどこからともなく表れます。あなたは何一つコントロールできないのです。
深い瞑想は、あなたの深く聴く力からやってきます。瞑想はあなたの存在を使って聴くことです。マインドがその自然なリズムに戻れるように。
瞑想は、思考をただ思考として見ることです。思考を評価することではありません。それが良いとか悪いとか、役に立つとか立たないとか測ることではありません。ただ経験をそのまま見ることです。
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