
「彼は私のことが好き」それは本当?
今日のワークのテーマ「彼は私のことが好き」
これは、面白いワークでした。
高校の頃、私に明らかに好意を寄せてくれていた男の子に焦って、拒否して、逃げまくった私。
皆さんも、こんな体験ありませんか?
どこかに「私のことなんて誰も好きにならない」という強いビリーフがあるにも関わらず、明らかに好意を寄せられていることが分かると、何故か逃げたくなる。怖いし、嫌悪感を感じる。。。
今日はそのことについて問いかけてみました。
私だけ好かれることがこわい
その思考を問いかけていくと、小さい頃の父親と姉たちとの関係が思い出されました。
末っ子の私は小さい頃、父にとても可愛がられていたのですが、それを見た姉たちに、「あきはぶりっこして~。お父さんはあきばっかり可愛がるよね~。」とよく言われていました。
その時、「私だけ好かれてはいけない。姉たちに嫉妬されてしまう!好かれないようにしなければならない!お父さんに嫌われなければ!」と思ったことを思い出しました。
それ以降、「男の人に好かれるということは、私が男の人に媚を売っているという意味で、だから女子に嫌われる、だから男性に興味なんてないよーと見せなければいけない」という風に必死に生きてきました。
なーるーほーどー。
それは高校生の時の、あの男の子に大変失礼なことをしました。
ごめんね。
あなたの純粋さは、賞賛に値するものだったのに!
もしもその考えを信じていなかったなら?
もしも、その考えを信じていなかったなら、私はもっと自由に人とつながれて、人からの好意を素晴らしいものとして祝福することができます。
その人が、私(のように見える人)に対して持つ好意は、その人が誰かに対して好意を持てる力を持っているサイン。誰かの良さを見ることができ、それが好きだと思うことができ、それを隠さず表現できる美しさの証。
実は、誰かの良さを見れるということは、自分の良さをその人の中にみつけられていること。
自分のことを愛せる証。
その人が好きなのは私ではなく、その人自身。
それを誰かに見れるその力。祝福しないではいられません。


彼は彼のことが好き
そう、置き換えは、「彼は彼のことが好き」。
彼が好きなのは、彼自身なのです。
それを私の中に見てくれていること、感謝しかありません。
私はそれを祝福したいです。
これからは誰かに好かれても逃げずにいられそうです。
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