人生が変わるのはいつも一瞬のできごと
先日のクライアントさんとのセッションがすごく面白かったので、
ちょっとみなさんにそれを共有しますね。
私たちが問いかけたのは「一瞬で楽になるはずがない」という文章でした。
ケイティが、苦しみは思考を信じなければない、と言っているのを聞いて
「あなたにとっては一瞬でしたでしょうけど、私にとってはそうじゃない。」と思ったというところで問いかけ。
バイロン・ケイティが一体どんな風にワークに出会ったのか、ご存じない方は、こちらをお読みください~。
「ケイティにとっては一瞬でしたでしょうけれど、私はそんなに簡単に自分の思考を切り替えられない!
思考を信じなければ楽になるなんて、そんなシンプルなこと信じられない!」
というのが彼女の言い分。
もっともなご意見です。
そして、それでも私たちは質問4番に行きました。
「その考えを信じていなかったら?」
ここね、勘違いされている方が多いのですが、
この質問をしたら誰でも魔法のように楽になるのではないのです。
本当に、この質問に答えないと次に進まないんです。
本当に、この考えが全くなかったらどうなるのかを実体験するのです。
なくなったふりをするのではなく。
シンプルだけど、エゴにとっては死を意味する行為。
簡単だとは言いません。
でも、それをすると、次のステージがまるでカーテンが上がるかのように見えてきます。
楽になるのは一瞬だ
「一瞬で楽になるはずがない」を「楽になるのは一瞬だ」という形に置き換えたのですが、
そこで大爆笑でした。
まずは、今までの人生、すべてなにか起きた時は一瞬だったことが思い出されました。
あの学校に行こうと思ったのも、あの会社を受けようと思ったのも、
あの国に旅行に行こうと思ったのも、あの人に出会ったのも
すべてそうなったきっかけは一瞬でした。
その後、思考で色々こねくり回して考えて、「悩んで決めたんだ!」と思ったりしますが、
実は一瞬の決断がきっかけで人生は展開していたことが思い出されました。
そして自分の思考が本当じゃないと気づく時も、一瞬の出来事だねと二人で納得。
「あ。この思考本当じゃなかった!」となんかしらのことがきっかけで分かったとき、
ガラガラとその思考が今まで築いてきた世界が崩れ出す。
一瞬でドミノ倒しみたいにすべてがガラッと変わって見える。
その瞬間が楽しくて、問いかけがやめられないんですよね。
その体験を実は彼女も、私もしていたことを思い出しての大爆笑。
「楽になるのは一瞬の出来事」
一瞬の気づき。一瞬の目覚め。
そんなことを感じたセッションでした。
バイロン・ケイティのワーク
誰に言われるよりも、自分で気づいた方がずっとパワフル。
自分の夢は自分で目覚められます。
2dayワークショップ
2023年5月21日(土)22日(日)
10時~16時半(昼休憩1時間)
次回開催準備中
セルフエンパワメントメソッド
過去がどうでも「これから」は選べる!
私たちが本来持っている力を取り戻すためのプログラム。
次回セルフエンパワメント初級講座日程
2021年春予定次回セルフエンパメントスクール日程
2021年9月コース2021年9月〜2022年2月まで
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