<span class="dojodigital_toggle_title">ワークは効果がないのかも？　その１</span>

ワークは効果がないのかも？と思うのはなぜ？　その１

こんにちは。バイロン・ケイティのワーク公認ファシリテーターのよしだあきです。

暑い日が続いていますが、みなさんお元気ですか？

このブログを読んでくださっている方にはおなじみだと思いますが、

私は長い長い探求の旅を2012年バイロン・ケイティのワークに出逢ってから

続けてきました。

その中で密かに思っていたことがあります。

あまり大きな声で言いたくないことですが、今日は思い切ってお話しします。

それは、

バイロン・ケイティのワークの探求の中で、

「バイロン・ケイティのワークってすごい！！」

と何度も思ったし、感動したのですが、同時に

「バイロン・ケイティのワークって効果がないのかも！！」

という思いも実は持っていたということです。

「こんなにすごい！と効果を感じているのにどうしていつも

ワークは役に立たないと思うんだろう？」といつも謎に思っていました。

今日は、その謎が解けたのでそれをみなさんにご紹介していこうと思います。

これ、上手に伝えられるかなと不安ですが、がんばってみます。

まずは生い立ちから

まずは、私の生い立ちから話すと、

私はかなり自信のない子供でした。

なぜなら私は末っ子で、親や姉妹から「ああしなさい、こうしなさい」と

指図されることが多かったからです。

だから、かなり早い時期に「自分は何もわかっていない」

というアイデンティティを持っていました。

でも、そうすると、私はとても不安でいっぱいです。

その不安のなさではバランスが取れないので、

「自信」をどうにか手に入れることが必要でした。

そして、「よい子でいること」とか「頭が良い生徒でいること」とか

「何事も完璧な子でいること」で自信を手に入れることを学びました。

しかし、それは大人になるにつれて、私を縛る鎖となりました。

本当は自信がないことを埋めるために、

常に「完璧」であることを自分に課したからです。

すると、一体どういう人間になると思いますか？

「鼻持ちならない嫌な奴」とまではいかなくても

まぁまぁ面倒くさい存在になります。笑

本人としては自分の自信のなさを隠すために、

一生懸命やっているだけなのですが、

まぁまぁそこそこ色々完璧にこなすくせに、本当は自信がないので、

つい誰かと自分を比べていかに自分が優れているかを

匂わせてしまうマウント取りをしたり、

本当のところは自信がないので、

ちょっとした刺激で自分の自信のなさが刺激されて

すぐに傷ついて、そのことでいつも誰かに怒っていたり、

いわゆる面倒くさい人になっていたような気がします。

続きます