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どうしてもやる気が出ないその原因と対処法

よしだあき

こんにちは、よしだあきです。

みなさんは、どうしてもやる気が出ないことありませんか?

 

やらなければいけないのに、自分でもやりたいと思っているのにどうしても出来ない

 

そんなとき、ダメ人間だと自分を責めたり、自分を嫌いになったり

不安を感じたりしていませんか?

 

今日はどうしてもやる気が出ないとき、一体心の中で何が起きているのかをお話します。

 

原因が分かることで、こういう時にどう対処したらいいのかも分かるようになると思います。

是非ご活用ください。

やる気が出ないとき心の中で何が起きているの?

私の体験では、長期的にやる気が出ない、やらなければいけないのにやる気が出ない

 

そんな時は、自分の意識と無意識が、反対の思考を信じています。

 

意識は動くべきだと思っても

無意識が決して動かないと決めている状態です。

 

頭と心がけんかしているようなものです。

 

このような状態では、意識は「動けー!!」と命令しても、無意識は絶対に動きません。

どうして意識と無意識が反対の思考を信じるようになったの?

それはとても小さいときに、動かない方が良いと自分で決めたのだけど

その決断はいつの間にか意識しなくても自動的に起きるものとなったので(それが無意識)、

自分の意識は、その決断を忘れてしまい、新しく「動かなくては」と真反対の思考を信じるようになったからです。

 

具体的な例を挙げると

ある人は、小さい頃に母親にしょっちゅう「宿題したの?」「早くやりなさい。」「何やってるの?」とせっつかれていたとしましょう。

 

この人の中では、「宿題というのは、自分の意思でやる、やらないを決めることは出来ない、拒否権のないものだ。」という思いが育ちました。

 

そして、人間というのは自分の意思でやろうと決めたこと以外はやりたくないものなので、

「宿題って私の為になるかもしれないけど、出来るだけやりたくない。」と信じるようになります。

 

転じて「役に立つことは、拒否権のない、息が詰まるもの」と覚えてしまいました。

だけど、こんなこと口に出して「こう信じるようにしよう!」と決めたわけではないので、意識では覚えていません。

 

だけど、無意識のレベルでは過去に一度決めたことは、再度他の選択をするまで決して忘れません。

 

だから、大人になって「役に立つ、やるべきこと」をやろうとすると、

あの頃決めた「役に立つことは拒否権のないあの嫌なもの。やりたくないもの。」思いがよみがえってきて

 

「絶対にしたくない」と思うのです。

はなこさん

私のお母さんは、そんなに宿題をせっついてこなかったけど…。

よしだあき
そうなんですね!それはラッキーでしたね。

そんな場合は、また他の出来事が原因でやるべきことでもやらない方が良いと決めたのでしょうね。

 

これは無意識レベルの話ですので、セッションで小さい頃の自分に会いに行くまで自分は何が原因でそう決めたのかは分からないです。

 

頑張ってひとりだけ先生にほめられた結果、

友だちから無視されたことがきっかけで「目立つことはやめよう」と決めた人もいれば、

 

一生懸命頑張ったのに全く評価されなかった経験から「もう二度とこんな思いはしたくない」と頑張ることをやめることを決めた人もいるでしょう。

 

原因は人それぞれですが、共通しているのは、そう決断することがその頃の自分にはとても大切だったということです。

どうしたら無意識と意識が同じ方向を向けるようになるの?

まずは、決断をした場所に戻ることが大切です。

そこで、何が起きたのか、どうしてその決断をすることに決めたのかを理解しましょう。

 

私たちは、自分の気持ちを理解してもらえるととてもうれしいものです。

それは無意識も同じです。

 

今まで頭ごなしに「なんで動かないのよ!早くなんとか動いてよ!」と責められていた無意識も、

 

「そんなことがあったんだ!それはつらかったね。うんうん、それでどんな気持ちになったの?」と

共感を持って聞いてもらえるととても喜びます。

 

そして、今まで頑なに閉じていた心がちょっと開きます。

対話がとても大切です。

 

そして、よーく自分の気持ちを理解してもらえたと満足すると

今度は相手の気持ちを聞く余裕が出来るので、こちら側の気持ちも分かってくれるようになります。

 

「そうかー。これはあなたにとって大切なことなんだね。

そしてこれをやることは私たちにとって良いことなんだね。」

 

と理解したならば、無意識さんはようやく今の私(意識)に協力しようと思ってくれます。

はなこさん

どうやったら、その過去に行けるのでしょう?

よしだあき
その過去に行くためには、インナーチャイルドワークが必要になってきます。

 

無意識さんの言語である身体の感覚に意識を向けて、無意識さんと会話をするのですが、やり方をご存じない方は、

 

そのやり方を知っているセラピストさん、カウンセラーさんのところで

一緒に連れて行ってもらいましょう。

 

その際は、きちんと過去の自分と対話をさせてくれる方を選んでくださいね。

 

自分との仲直りは、私の大好きなプロセスです。

気になる方はぜひ私のセッションを受けてみてくださいね。

まとめ

やる気が出ないときは、自分の意識と無意識が全く反対のことを信じているとき。

無意識は、小さい頃の自分の声。

 

意識と無意識が同じ方向を向くためには、今の自分と過去の自分との対話が必須。

インナーチャイルドワークで、過去に戻り、思いやりをもって話を聞きましょう。

 

やる気が出ない自分を責めて罰して嫌うことは、より苦しみを生むだけです。

ひとりで苦しまないでプロに相談してみてくださいね。

個人セッション

よしだあきが行う心のカウンセリングセッション。

バイロン・ケイティのワーク、パーツワークなど様々な手法を駆使して行う個人セッションは、あなたの苦しみの原因をみつけ、そこにアプローチしていきます。

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